診療案内
診療について
経鼻内視鏡検査
当院では、『新世代内視鏡システムLASEREO』を導入しています。胃がん検診で2次精密検査が必要と言われた方、大腸がん検診で便潜血陽性で2次精密検査が必要と言われた方、胃腸症状のある方、ピロリ菌が心配な方などは一度当院にご相談ください。
人間ドック(半日)
問診、視力検査、胸部X線検査、血圧測定、心電図、胃内視鏡検査、尿一般検査。
午前8時30分より午前中で終了致します。
予防接種
高齢者インフルエンザや高齢者肺炎球菌ワクチンなど、各種ワクチンについて対応。 予めお電話か直接ご来院にてご相談ください。
健康診断
各種健康診断いたします。一般検診、大腸がん検診、胃がん検診など。
往診
矢野内科クリニックでは、できる範囲で往診を行っております。通院が困難な状態になっている患者様を対象とさせていただきます。より良い在宅医療が提供できるように訪問看護ステーションと連携しております。
経鼻内視鏡検査について
「つらい!苦しい!」胃カメラ検査には理由があった!
胃カメラ検査がなぜ「つらい!苦しい!」のでしょう? 人はのどの奥に物が当たると「おえっ!」となります。口から入れる胃カメラは、常にカメラが喉にあたるため、どうしてもこの嘔吐反射が起きてしまうのです。この嘔吐反射のため検査の苦痛度が増しているのです。
矢野内科クリニックでできる経鼻内視鏡検査はスムーズ!
内視鏡学会認定専門医による経鼻内視鏡検査だから安心!
鼻から入れる胃カメラ・経鼻内視鏡検査は、カメラが舌の付け根に触れずに喉を通過するため、「嘔吐反射」がない検査が可能となります。じかに、胃の粘膜を見ることに変わりはないので経口内視鏡検査同様、微細な病変も発見できます。同時に組織採取もでき、正確な診断材料となります。検査をしながら、医師と話をしたり、質問したりすることもでき、安心して検査を受けていただけます。 鎮静剤を使用し、寝ている間に検査を行うこともできます。その場合、1~2時間ほど鎮静剤の効果が持続しますので、自転車・バイク・自動車など自分で運転して帰宅することはできません。
<検査の流れ>
1.問診
安全に検査を行うため、「薬のアレルギーの有無、血液をサラサラにするお薬の服用、鼻の手術の有無」などお尋ねします。
2.消泡剤
胃の中の泡を抑える薬を飲んでいただきます。
3.前処理
血管収縮薬を両鼻にスプレーし、内視鏡の通りを良くします。
4.鼻腔麻酔
通りの良い鼻の方に鼻腔麻酔を行い、少量のゼリー状の麻酔薬を注入します。
5.経鼻内視鏡検査
鼻から内視鏡を挿入。医師と同じモニター画面を見ながら検査を進めます。
6.終了
検査結果や治療についての説明をします。
医療設備について
極細径電子スコープ EG530NW
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フジノン東芝製の電子内視鏡システム
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上部消化管内視鏡
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挿入部径が極細の5.9mm
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患者さんにとって「楽な内視鏡検査を」受けていただけます。
フジノン東芝製の電子内視鏡システム。軟性部径5.9mmの極細径スコープ。より明るく、鮮明な経鼻内視鏡画像で診断できます。
電子内視鏡 光源・プロセッサー LASEREO
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内視鏡システムは、FUJIFILM(富士フイルム)製です。
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レーザー光源搭載の新世代内視鏡です。
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粘膜表層の微細血管などを強調した画像観察が可能です。
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がんなどの病変部の視認性が向上します。
レーザー光源搭載の次世代内視鏡システム。レーザー制御技術と、画像処理技術の組み合わせにより、粘膜表層の微細血管などを強調した画像観察が可能。粘膜のわずかな色の変化を詳細に観察でき、炎症や発赤調、褐色調の病変の診断に有効。
内視鏡洗浄消毒機 ESR-100
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内視鏡用の高水準消毒剤として実績のある「過酢酸」を使用します。
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内視鏡を介したヘリコバクターピロリ菌等の感染の予防に徹底配慮しております。
高水準消毒剤「過酢酸」を使用し、内視鏡を介したヘリコバクターピロリ菌等の感染予防に徹底配慮。日本消化器内視鏡学会が定める厳しい安全基準を満たした洗浄機器を使用し、洗浄・消毒しています。
超音波検査
GE社製フルデジタルエコーを使用して、肝臓、胆嚢、膵臓等の検査を行います。
血圧脈波検査装置
フォルムPWV/ABI オシロメトリック方式自動血圧計を利用し、足首と上腕の血圧の比(ABI)を算出することで、動脈硬化の診断を行います。
フォルムについて
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5分間でできる動脈硬化度の測定機械です。
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生活習慣病の予防、経過観察に当院では、最新型のフォルムを導入しております。
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人間ドック では動脈硬化測定も行っております。